チタン<切削加工における加工性>
人体に埋め込まれる部品や宇宙航空関連部品に使用!幅広い業界にて真価を発揮
当社の対応素材で、難切削材に分類される「チタン」の切削加工 における加工性についてご紹介いたします。 加工性は悪く、粘り気があり、工具に切粉が付着してしまうため、 複数工程(荒加工→中仕上げ→仕上げなど)を踏まないと いけないことがあり、特に精度を出す加工には時間がかかります。 好適なコーティングを施した不等分割&不等リードの工具の使用など、 工具消耗抑制によるコスト低減に努めています。 【加工が容易でない理由】 ■切削時の熱が工具に蓄積してしまい、工具寿命が短くなってしまう ■加工時に変形しやすく、寸法精度が出しにくい ■摩擦に対する耐性が低いために加工時に細かい切粉が出る ■科学的に活性であることから可燃性が高いため発火しやすい ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:セキダイ工業株式会社
- 価格:応相談